2010年10月25日月曜日

湿式柱状改良工法


梅の木があった畑地の造成地に無添加住宅の建設開始。

T様邸の地盤改良が今日からはじまりました。

地盤改良工事により建物の安定を確保します。

地盤調査データー、基礎形状の検討結果により

湿式柱状改良工法による地盤改良となりました。
   
湿式柱状改良工法とは、

共回り防止翼の付いた特殊な 掘削翼で土中を掘削します。






先端から噴射するセメントミルクと掘削土を 攪拌・転圧。

その結果、地中にφ600㎜以上の柱状体を作る工法です。

手では絶対むりです。

機械と技術に感謝します。




配合ムラの無いセメントミルクを練るためコンピュータ制御の

プラントを使用します。全自動でないのがEcoかも?



 これをグラウトポンプによって流量操作しながら安定圧送します。

これにより作られた均一な 品質の柱状体は表面積が大きく、

先端支持力以外にも周辺地盤との摩擦力によって大きな

支持力を 得ることが出来ます。



この摩擦力によって、柱状体の先端部が硬い地盤(支持層)

に到達していなくても、中間層で建物荷重を支えることが

出来るのです。

無添加住宅の平屋建てが明年早々に

三条に誕生します。


明日天気にしておくれー

てるてるに増毛薬まいてまーす。

スカットしてっろー!!

By W