2011年8月30日火曜日

木製囲い塀

囲むことというよりも

落っこちない為。

だけどもつくって「いい感じ」になるほうがいい。



ほんのちょっと間隔に細物でパターンをかえてみました。

「ちょっといいかんじ」感があると思ってますが。


今度はこんな風に

やってみたいと思ってます。

どーでしょう?



By Takasugi

2011年8月26日金曜日

リノベーションの現場でたたかう男達

築45年。解体しか方法はないとどの業者も言い切った建物。

その建物に無添加カーペンターズは挑んだ。


土壁をかきおとし、柱を補強する。

土埃が容赦なくふりかかる。

汗、土にまみれた無添加カーペンターズは

化学物質化敏捷と闘う人のために合板を剥がし、

その下の土壁を剥がし骨格を整える。

土壁の上にタップリのボンドで内装を20年前にリフォームした

建物だから。


丈夫で、化学物質のない空間を実現する為の

努力は惜しまない と、マスクの顔が緩む星さん。


かあちゃんの手作り弁当がいかした入れ物に...。

暑い、風がない、埃がおちつかない。

それでも

がんばってます!!

無添加住宅オリジナル漆喰につつまれた

真っ白い空間が

来月初旬には完成です。




By Takasugi



2011年8月21日日曜日

「海と暮らす家」~草刈り&地縄張り

「海と暮らす家」の地縄張りにいってきました。

草刈り機でがっちり汗かきこし、潮風に吹かれながら

地縄張り。


丘陵地の角地。いいかんじの草木。




草木をさっぱり刈上げ、地縄張り完了です!

新しいむき出しのさっぱりしたこの地に

ケンテムハウスの無添加住宅がまたひとつ

誕生します!!

穏やかな潮風と蒼い空。

ビールのCM以上に旨く飲める自身あり!


キャプテンチェアに座り、海をながめながら

ヘミングウェイの「老人と海」をよみふける。

秋口ならばコニャックのストレートもいい。

そんな風に休日を、日々の暮らしに

“スロー”の時間が似合うロケーションです。



「海と暮らす家」が着工です。花がどんな家にかわるでしょう?

海に関連した新潟の歌は多い。

なぜか“荒海”がキーになっているのが

あまり気に入らない。


新潟県民なら誰でも知ってる「砂山」 。


♬海は荒海、



向うは佐渡よ~♫
 
 
 
北原白秋が大正十一年(1922)に新潟を訪れ

寄居浜でみた日本海と砂丘の風景に強い感銘を受け

「砂山」の着想を得たといいます。6月頃の海だそうな。


新潟市民歌の 「砂浜で」



♪ 砂浜で


小さな小さな ぐみの木が


赤い赤い実をつけて


海に向かってささやいた


ふるさと新潟よいところ

朝の音 とどろ


海の音 とどろ ♫


「とどろ」がゴウォ~という荒海をさしているのか?


この歌を聴くと日曜日の天気予報につかわれていたのと

『仮面ライダー』がおわり、 『兼高かおる世界の旅』が

はじまる間合い、

親父とのチャンネル争いを思い出す。どうでもいいことですが...。



古くは 芭蕉の奥の細道  

荒海や佐渡によこたふ天の川

江戸時代でも荒海とストレートに表現してくれるのが気になる。



最近ではジェロのデビュー曲「海雪」


♫凍える空から

海に降る雪は

波間にのまれて

跡形もなくなる♪

クウァー、さぶーってイメージですね。
出雲崎もジェロもすきですが...。



個人的には日本海の夏の海くらいは

ハイトーンボイスとドラマチックなバラードの

『渚の誓い』「エアーサプライ」がよく似合う。

とっ子供達にいっても なんだそれ でおわりましたが...。

『カリフォルニアの青い空 』アルバート・ハモンド

うわぁ~ ナツメロかよ~ っていわれそうですが。



とにかく爽やかに 日本海を 表現してほしいもんです。


By Takasugi


















2011年8月20日土曜日

森のようちえん~写真展

上越市初の無添加住宅に暮らすS様邸におじゃましました。

お茶のみ話で、

ご長男の通う「森のようちえん」の写真展が 

イトーヨーカドー直江津店でやっているとの

情報をいただき、さっそくいってきました。

なんかいいかんじの案内板ですね。
イトーヨカドー直江津店に到着。

さっそく2F クラフト雑貨&ギャラリー Kukkaさんに。

「来るか?」を新潟弁では「くっか?」というにかけたに

違いないと勝手に思い込みながら、

スタッフのお姉さんに写真とっていいですか?

にOKをいただきました。

会場にカメラをむけたら

えっ!「わたしじゃなくて?」というややしめったげな空気

のなか、ギャラリー内を見学。




写真展示の会場には「てづくりのクラフト作品」が販売されてました。


何気に手芸編みのコ-スター5個を購入
「写真」にはメッセージとして伝わるものがありますね。

とくに子供達の生命力の表現には

「思わず」ってものがありますね。

「自然の中で育まれていく様」がとってもよく

「写真力」におさまってましたよ。


私の小さい頃の写真には、鼻水をたらしたままの

勇ましい顔つきをした「はなんぼたれ」が写らなくていいタイミング

の顔して写ってましたが...。ある意味自然のなかでしたが。




外構工事中、長靴をもってようちえんに出かける

奥様の姿を何度か目にした。

どかたのアルバイトは決してないと確信しながら、

不思議な?なぜ?の意味がよーくわかりました。



「森のようちえん」にかよっていたんですね。


ケンテムハウスの家づくりは無添加住宅。

テーマーは「未来の子供たちにできること。世界で一番自然に近い家。」

暮らす「家」も、学び過ごす「ようちえん」も自然に近い!!

いー暮らしかたですねー。



建築屋の親父達が見つめる森とはまったく違う意味が

伝わってくる「育む」様がじんじんと伝わってくるいいー写真ですね。


「森のようちえん」の子供達の様子、是非「写真展」をのぞいてみては?


By Takasugi

2011年8月14日日曜日

あたらしい ということ

新しいとは=今までにない。初めてだ。できて間もない。

従来のものとは違う。という意味。

あたりまえをかみしめるときが人生にはたびたびありますよね。

新しい=嬉しい。嬉しい=楽しい。

新築の家ができあがり、昨日、お引き渡しをさせていただきました。



ゴールインのテープカット
「畑と暮らす家」の完成お引き渡し。

自然が大好きなご夫妻にピッタリな環境に無添加住宅の素材を

取り込んでいただきました。

テープカット完了

3人のお嬢様方のはずむ心がつたわってきました。

写真はきらいといっていたが、
素直に記念写真におさまってくれてありがとう。
リビングには「米糊でくっつけた寄木」でTVボードと収納+リビングデスク。

勉強しながらTVが観れないしかけをうけいれてくれるか?



うれしさを素直に表現できるピュアなハートがうれしいですね。
玄関ホールの棚には長年育ててきた熱帯魚達の棲家になります。

壁にはいした珊瑚石が水槽をきわだたせてくれるかも?


無添加住宅オリジナル漆喰は化学物質は一切含まれておりません。

空気がおいしく感じます。

目に見えなくても、生物が一番取り入れているのは水でもなく、

食べ物でもなく、空気です。

室内環境では、その空気の質が健康かつ

快適か重要な因子となるのです。

新しい家と大切な空気をお引き渡しできて

とてもやりがいのある家づくりであったと

悦びそして次なる完成へと力がはいります。

いい一日でした。

By Takasugi

2011年8月8日月曜日

漆喰と除湿機

内装漆喰壁が塗り終えました。

漆喰20Kgにたいして15~16リットルの水を混ぜて塗りました。

夏の乾燥のよさも手伝ってくれるので少し多めに水を加えて仕上ます。

人類が古来から住宅の壁としてつかってきたのは漆喰。

そのメカニズムは化学式では以下のようになります。



CaCO3 (石灰岩) → CaO (石灰) + CO2 (二酸化炭素)   


CaO (石灰) + H2O (水) → Ca(OH)2 (漆喰)



そして、漆喰を塗り終わり水が蒸発して乾燥すると、空気中の二酸化炭素を吸収して、
石灰岩に戻るんです。



Ca(OH)2 (漆喰) → CaO (石灰) + H2O (水)  

CaO (石灰) + CO2 (二酸化炭素) → CaCO3 (石灰岩)

単純なメカニズムです。

シンプルです。だからこそ体にもやさしいんですね。

塩化ビニールクロスを化学式であらわすと

どんなですか?


はなしはもどりますが、漆喰20Kgが一袋で15ℓ~16ℓの水を加えると
750ℓ~800ℓの水が家の中にあります。

乾燥機というすぐれものの力を借りています。

節電なので日中はなるべく窓を開けて乾燥させます。



乾燥した漆喰はおいしい空気を発散しまくりです。

いい家には自然ノリズムがカギなんですね。


By Takasugi

2011年8月4日木曜日

ユーカリの枕木と闘う

ユーカリの堅木。

軌道に敷きつめけられていた鉄道施設のOB=枕木達が到着。

出身はオーストラリア パース。

正真正銘の鉄道の枕木
ユーカリの木でとっても堅い。

手動VS電動ノコギリ
仕上がりは手動の勝ち!


切断面を腐らないように焼き仕上。


切断した枕木。やく物なので焼く物と言っていたODA君は


楽しく仕事をこなしてくれるナイスガイ。




鉄筋で枕木をつないで固定。

雨で枕木が浮いたのははじめての経験。


2回続けて...。

雨がふると水が溜まる。溜まった水に木は浮く。

とっ、いう事で鉄筋でがっちりつなぎました。






カラーブロックを敷設。仕上は砂で目地埋め定着作業の福田君。


コンクリートのカーポートではなく

枕木をいかしたカーポートがもうすぐ完成します。


By Takasugi