2012年11月30日金曜日

The 鳶 屋根足場解体~三条市

三条市須頃 K様邸

鳶職。登場!

この仕事に憧れる青年は多いようだ。

瞬く間に高い作業ステージを組み上げたり

解体したりと

段取りの良さとチームワーク。

その早業をもつ彼らには圧倒される。

腕力だけではなく

バランス感覚が要求される命懸けの仕事。


断崖絶壁をはい上がるクライマーの様。

クライマーズハイという感覚があるのだろうか?




短勾配(角度45度の屋根)屋根の足場解体。


Tosiki。画像中心に構える男。

上下に先輩に挟まれての作業。

15歳から鳶職になった彼の身軽さには

頭がたれる。

天性のバツグンの運動神経と

冷静な判断力。


その生かされた能力は

鳶としては十分だ。


「怖いは安全、無茶は危険」

先輩たちからの身に染みる安全教育が

あっての職だ。





彼らは家づくりのスタートを後押ししてくれ、

そしてゴール間近を知らせてくれる。


けっして楽ではない仕事。


家づくりでは形の残らない

否、残してはいけない業。


いやあ~

11月中に足場がバレてよかた~。


危険職に日々挑む

彼らに感謝!!



By Takasugi

2012年11月29日木曜日

リーフフェンスでバリケード

加茂市 N歯科医院増改築工事。



患者さん出入口付近の増改築工事です。

いかにも工事現場らしからぬ

リーフフェンスにて工事現場を囲いました。

トラマークとはかけ離れた表情がいい。



緑の向こうは

工事現場です。




雨の当たらないのが

ありがたい現場です。


坪庭からロフト天窓の部屋に

変身します。


サンタクロースも

登場します。


クリスマスには完成。


By Watanabe

2012年11月28日水曜日

YKK APW330  ~加茂市

本日は晴天なり。

加茂市 M様邸。



サッシ取り付けです。


YKK APWです。


高性能サッシです。




外観色はホワイトを採用。




Low-E複層ガラスの熱の逃げにくさは、

単板ガラス約4倍もあるんです。




着々と

着々と


無垢材の森が

区画を整えていきます。



木の香るM邸にて


By Takasugi



2012年11月25日日曜日

蒼い空 眩く光る白い壁 ~三条市

晴れわたる蒼い空。

三条市横町のY様邸。


三連休最終日は行楽日和。

漆喰日和が妥当とコテ弾みの左官業。



ライトミキサー

室内の漆喰壁作業に欠かせない

ねるねる君。

無添加住宅オリジナル漆喰には

ふのり(海藻)やスサなどの化学物質を使わない

つなぎ(乾燥して割れにくくするため)がはいってます。


ねるねる君でしっかりミキシングしたあとに

小分けしたバケツでさらにマーゼル攪拌機でまーぜる。




天井は下地材がラスボード。

くいつき接着がよくなるようにプチ穴が

全面のほどこしてあります。

カメラを意識しすぎて不動の状態を10秒。

勝手に固まった状態の左官屋太一。

腕が太い。




除湿機 登場。

しかり乾燥して上塗りに。


無添加住宅には必需品です。



若手。

自然体。

定盤(ねたをのせる板)の上にがっちりと

ねるねるした漆喰をこてでなじませる。



漆喰をたっぷりのせたコテを

ウルタロマンセブン発信スタイルで

一気に。



いい感じに平滑に下塗り作業をすすめてます。



三条市須頃 K様邸  

ダイニングキッチンのタイル貼り。





イタリア輸入タイル

トリコロールコンビネーション貼り

+無添加住宅メキシカンタイルホワイト






可愛いキッチンマットを敷いたふうに


トリコロールコンビネーションタイルをキッチン側に。


無添加住宅メキシカンタイルを


ダイニング側に貼り分けます。


目地なし工法です。

奥様のアイディア。




三条市 西大崎 N様邸


2階のバルコニー上空は

紺碧の空がひろがる。


内装はすべて無添加住宅オリジナル漆喰仕上げ。

健康住宅先進国ドイツで使用禁止の珪藻土とは


まったくもって違う

本物の無添加素材の漆喰です。


寝室の天井下塗り完了です。





外部足場解体完了です。


シンプルモダン。




南面は

明るい日差しにつつまれてました。


蒼い空 眩く光る白い壁



マーガレットとコスモスの違いがよくわからないが

花の似合う

純白の白い邸宅は

よくわかる。


よき空のした

鼻水をすすって

事務所に戻った。


By Takasugi



2012年11月22日木曜日

アイアン インターホンカバー取り付け








アイアン インターホンカバーを取り付けました。









コーラルストーンをマイナスドライバーで



   
こつこつ削り



取り付け完了。




コーラルストーンは柔らかいので


結構簡単に加工できます。











 無添加住宅オリジナルドアの重厚感と

マッチしてます。

 オーダー品

 ちょっとしたワンポイントがいいかんじですね。


 「小事が大事」

 こそデザインの秘訣か?






   アイアンフラワーボックス


  サークルトップの木製窓との


  バランスがGOO。





 出窓木製サッシに格子。

 ベージュのベンガラで着色した

 無添加住宅オリジナル漆喰と

ジェラッシックウッドストーン(珪化木)


の乱尺張りが

  Choki!




 秋晴れで

 心は

 Pa~!

 明日も天気でお願いします。








By Takasugi



2012年11月21日水曜日

自然に優しい地盤改良SID工法 新潟市S邸

新潟市秋葉区  S様邸

本日は晴天ナリ。


自然に優しい地盤改良SID工法です。



トンパックに入ってお届けされた

生石灰。今回は7t使用します。


生石灰と山砂を混ぜて

地表より5m(地盤調査により判定)

の深度に挿入します。

軟弱地盤に対して、アースオーガーという大きなドリルを使い、

5mの深さまで掘っていきます。



掘り進んだら、オーガーを逆回転して生石灰と砂と発生土を混合しながら、

元の穴に少しずつ押し込んでいきます。





その際に圧密させるだけでなく、生石灰が水分を吸収しながら、

ゆっくりと膨張して横方向に圧力を加えていきます。

その後、生石灰が緩やかに固化していき、

軟弱地盤を短期間に強固な地盤に変えます。






生石灰は酸化カルシウム (化学式:CaO)ですが

水と反応して

消石灰

水酸化カルシウム(化学式:Ca(OH)2)になります。

そのとき反応が激しく熱をだして耳を近づけると

シュワーっと音が聞こえ

まるで生き物のような様。

っということで 生石灰 という説があります。



消石灰は水とはもう反応せず

シュワーっという音は消えてしまったので

消えたシュワー石灰=消石灰というのではないかと

この現場で勝手に考えていました。




シュワーっと音をたてながら

地中の水分を吸収して発熱を伴い、容積が倍に変化します。

がっちり地盤ができるんです。



生石灰は畑の土壌改良にも使われるほど

セメント改良よりは人にも自然にも優しいんです。


お隣の畑にも喜ばれる工法で

なにげに飛散した生石灰が土壌改良してくれて

とんだおせっかい(石灰)なんて

けっしていわれないようです。


石灰を主成分とした漆喰壁の

外壁で来春完成です。


By Takasugi

  









2012年11月16日金曜日

祝 上棟 あさひのあたる家~加茂市

60坪の平屋建の住宅は

300坪を有する広大な敷地に

勇壮に佇むことになる。

二次元の建築図面から

その姿が出来しました。



東に長い敷地。


あさひをまんべんなく

建物にあたえ

その表情を変幻する。

ダイニングキッチンにそそぎこまれる

柔らかな日差しで

オーナーの一日のはじまりをつつみこむ。


どんなアプローチか

どんな外観か

漆喰壁と天然石のバランスで

他をよせつけない普遍的魅力のある表情を醸し出す。

オーナーだけにゆるされる部材選び。

どんな天然石か

思案のスクランブルに戸惑う楽しさ。






来春

完成します。


By Takasugi


2012年11月14日水曜日

未来っ子たちとの打ち合わせ~三条市

未来っ子たちとの

現場打ち合わせ。



お姉ちゃんの柚那(ゆな)ちゃんは

昨日のお誕生日のお祝いに

パパからのプレゼントをもらって

ゴキゲン。 

DSを嬉しそうに

はなさない。



ロフトのある柚那(ゆな)ちゃんの部屋は

男禁なのではいれませんでした?




こんなかんじで無添加住宅オリジナル漆喰を

仕上げてください。


エレガントに凹凸はなめらかに。

純白でお願いしま~す。




弟の新太(あらた)くん4歳。

男盛りの基は子供盛りがなければ成就しない。


ここまでおいで~!!。



自身、パゲをつくったあの頃を思い出す。

だからよくわかる。


危険という領域は

おじさん達のエゴである事を

自然とうったえてくれてはいるが…。

嬉しさと楽しさを風を感じて表現してくれている。


身軽で素早い。





出会い頭のフォトショット!


天使のように澄んでいる目が


何とも嬉しい。


フィーリングで打ち合わせ完了。


汗をかいて騒いで飲んで走って

隠れてまた走って騒いで暮らせる

疲れを知らない男の部屋に仕上げることとなりました。


パパとママがえらんでくれた

「無添加住宅オリジナル漆喰の家」

南にフェイズした明るい間取り。


未来っ子達が

健やかに成長していく

楽しい舞台が

もうすぐ完成します。


By Takasugi







2012年11月10日土曜日

イエローブリックロードにある家

三条市 Y様邸

南のフェンス越しに公園のある

日当たりのいい家 建築中です。



ちなみに電柱はアンバー色。

りんせつする道路には

曲がりくねったブリックロードが目の前にひろがっています。

ありきたりでない住宅街。






夕日のさしこむそのさまは完成したらアップします。

それはまさしく

「イエローブリックロード」=「黄昏のレンガ路」にある家。






現状は下地完了。


無添加住宅オリジナル漆喰塗りがもうすぐはじまります。








一階の陸屋根にかこまれたうえに

建つ2階が勇壮。


外壁コーナーに

天然石をはりあげます。


まちどうしくぞくぞく。


雪景色の前に

完成です。


By Takasugi


2012年11月4日日曜日

はなのとき

三条市 K様邸。




今日はご家族そろっての打ち合わせ。




画像は



花衣(はなの)さんと永季(とき)さん。



4歳と2歳の仲良し姉妹。



つづけて読むと



“ は な の と き ” 



なるほどと



ふか~く うなづいてしまう。



ダンスが得意な姉妹は



現場でお掃除をはじめました。



漆喰壁の仕上げに入る状況で



部屋の様子もよくわかる。



姉妹の



ワクワク感がお掃除せずにはいられないようです。



どんな掃除機よりも



右にでるものはないようです。



小さな手で



一生懸命なのだから。



この家の未来をになってくれる



大切な大切な



宝石なのですね。




そよ風の合掌造りの家。



はなのとき姉妹の





未来へのステージ。



いよいよ仕上げにはいります。





By Takasugi









2012年10月17日水曜日

コスモスに咲く「ケンテムハウスの無添加住宅」完成です。

新潟市 U様邸

「ケンテムハウスの無添加住宅」が完成しました。

6層で構成されているので40坪とは思えない住空間。

床下倉庫→リビング→小上がり和室

→D.K→2F居室→小屋裏収納。

使いやすさと気品ある佇まいには

6層のストレスは感じさせない。

“住まう人”の柔軟な発想から生まれた家。

“住まう人”と“創る人”と“建てる人”

のコラボレート。

そのバランスが家のここちよさを巣から住へ誘うのだと

住まう人から学んだ家です。



暑く長い夏からコスモスの秋へ。

別名 秋桜 のコスモスがゆれる、心地いい秋風。

「天然木と漆喰と石」でつくった

「ケンテムハウスの無添加住宅」が完成。




粘板岩=スレート屋根は無添加住宅のクールーフブラウン。

天然石ならではの優雅さは人工ではあらわせない佇まい。




天然木=ウエスタンレッドシダー(米杉)

19世紀のアメリカの西部開拓時代に

開拓に使われたことに由来するらしい。

ヒノキオールとういう天然成分がふくまれており、

防腐・防虫効果があり、

北米では屋根や外壁材として適した

優れた耐久性をもつ。







無垢玄関ドアは無添加住宅オリジナル。

厚み70mmの重厚な松をニカワで接着。

カットガラスのガラスブロックをはめ込んだオーダー品。

ドアの表面仕上げは柿渋で着色して荏油(えあぶら)で仕上。

荏油(えあぶら)はシソ科の荏(え)ごまの油で、

古来より建築用に使われる。

木の表面に膜をはるので防水効果があるんです。


玄昌石で玄関ポーチからつらなった床面はタイルには

ない表情がもてなす。

突き当りの小上がり和室の2枚の引き込障子戸は

ここちよい通風と空間を分け隔てきらない

日本人の歓待の精神が宿る。




地窓の上部にコート掛け。

ケンテムハウスオリジナル アイアンマテリアのひとつ。



ニッチの「プチかわいい」存在が空間のリズム。

どの家族にもある「お出かけ前カギさがし大会」のシーンは

カギ置き場のニッチがあれば開催はずーと延期となりますね。






リビングからスキップフロアのダイニングキッチン。




下がれば床下倉庫。



自由度がひろがりました。





漆喰の純白に漆黒のアイアンとのコントラスが

落ち着いて飽きがこない。

ダイニングテーブルの壁にはケンテムハウスオリジナル

アイアングラスラック。




マントルピース風の電話台。



ガラスブロックの向こうは?


 
 
1Fトイレ脇の手洗いです。
 
帰宅したら先ずは「手洗いとうがい」励行する健康教育。
 
その下にあるFIX窓は床下倉庫窓から
 
明かりを運んでいます。
 
床下倉庫とスキップフロアのダイニングを上下に
 
隣接した空間だからこそできた。
 
ご夫妻のグッドアイディア。
 
 
 
 
奥様のワークスペースキッチンから
 
子供達のいるであろうリビングが見渡せる。
 
料理もてなすお客様との会話もはずむ。
 
一人ぼっちを感じさせないデザインが
 
おもてなしと、一家和楽をあらわしているようです。
 
 
 
ダイニングから吹き抜けの階段を上がると2F居室へ。
 
癒されるおいしい空気をとてもここちよく感じます。
 
 
 
 
無添加住宅オリジナルドア。
 
シンゴン材=マメ科の植物を
 
厚さ45㎜。
 
米ノリで接着しているので無害です。
 
軽くてやわらかい肌触りが特徴。
 
 
ビー玉でつくった星座の明かりは
 
夜の照明でくっきりします。
 
 
 
 
 
2階の南面に配置したサニタリールーム。
 
 
洗面化粧台の天板を
 
 
イタリア製御影石=ブルーパールでつくりました。
 
 
コーラー社の鋳鉄製ホーローシンクとマッチしてます。
 
 
明るいサニタリーは気持ちいいんです。
 
 
アンダーセンの木製サッシをあけると
 
 
 
 
18畳程のひろ~いバルコニーへ。

2階浴室からバスコートとしてもつかえます。

イイ感じの角度で天窓を設け

その明かりは玄関ホールへ。

もちろんロールスクリーン内臓です。




気持ちいいい健やかな暮らしを実現する

家づくり。


その術を

またひとつお客様から学びました。

家族への愛情から発するパッションを

ご夫妻から強く感じ、

そこから得た空間づくりは得るものが大きかったようです。

感謝の一言ではすまない学ぶ財産をいただきました。

心より感謝申し上げます。

ニュートラルに気持ちをおき

“住まうひと”とともに

「ケンテムハウスの無添加住宅」を

丁寧に時間をかけて造りつづけます。


By Takasugi