2013年8月31日土曜日

「撒銭(さんせん)撒餅(さんべい)の儀」~お菓子まき


「撒銭(さんせん)撒餅(さんべい)の儀」という上棟祭で

五円玉とお餅を屋根から振り撒き振る舞いの儀式があります。

この度は、近隣の皆様にご挨拶とご縁を期する事とを願い

お菓子袋を撒き振る舞いました。

新築の木の香り、大工の仕事ぶり、建て主の喜びの顔。

子供達のなんとも言えない喜びの笑顔。

新しい土地の新しい家。コミニュティーあってのあたらしい暮らし。


安全第一に無添加住宅竣工を合せて御祈願し

お集まりの皆様と万歳三唱にて散会。

台風の影響もなく晴天に恵まれた佳き上棟式日和でした。


子供達の元気な笑顔がとってもよかった!

By Takasugi

2013年8月30日金曜日

天然石の屋根葺き  クールーフ省エネ屋根システム

省エネ屋根システム 「クールーフ工法」施工開始です。

特殊ステンレス金具で石屋根を引っ掛けて葺くので

石屋根の重なり部分が通風して冷却効果があるんです。


天然石の屋根に使用するのはクールーフマルチカラー(ブラジル産)です。

石種としては粘板岩(スレート)です。スレート屋根とよく呼ばれる屋根材とは

全く違い、セメントも石綿も入ってません。

自然界にある天然石そのもので、簡単に言えば川底の土が数億年かけて

石になったものです。


重圧な美観と自然なやさしさは

人工ではあらわしがたい表情です。




クレーンを使い天然石の荷揚げ完了です。

クールーフマルチカラーは厚さが15mm未満で不均一です。

大きさは60センチ角ですが屋根全体で計算すると「軽い屋根」に類するんです。





厚さ30mmの炭化コルクをルーフィングの上に敷きこみます。

石屋根の直下が炭化コルクの断熱材となるんです。

By Takasugi








2013年7月31日水曜日

ハワイからやって来た宮司 D・Watanabe



ハワイ島にヒロ大神宮がある。

アメリカ合衆国に帰化した彼の名は

D・Watanabe

燕市出身のアメリカ人です。

新潟市北区すみれ野にて U様邸の地鎮祭。


ワールドワイドのD・Watanabeによる祝詞奏上は

オペラ歌手なみな詩声といていいほど

天にとどく響きがある。




「劇」のような地鎮祭をはじめて体感させていただきました。


D・Watanabe

ハワイで通用したその表現力豊かな身のこなしは

地鎮祭を楽しく・すまう人に喜びをあたえてくれる。

でも、何でアメリカ人なのだろう....。

By Takasugi

2013年7月23日火曜日

新潟市西区I様邸 もうすぐ完成。


新潟市西区みずき野ニュータウン

無添加住宅ease I様邸の完成見学会を

今週末開催します。




無添加住宅オリジナル漆喰と天然石でしあげました。

60センチ角の玄昌石 クールーフマルチカラーで屋根を葺きました。

天然石の表情が6寸勾配の屋根を一層ひきたててくれています。

この地にあった家「下屋のある家」です。



北側中心部の壁面にもクールーフ・マルチカラーを設えました。

木製窓飾りとの相性がいいようです。




ケンテムハウスオリジナル

アイアン階段手摺。

純白の無添加住宅オリジナル漆喰に

際立った存在感が

生活空間に安心感をあたえてくれています。


「佳き人への良き家」

I様ご家族のご好意により

完成見学会を開催させて頂きます。

皆様の家づくりのご参考になれれば幸いです。

ご案内のチラシはコチラです。

By Takasugi

2013年7月1日月曜日

アイアン手摺 製作中

暑いのが鉄工所。


工場扇風機と塩と麦茶は欠かせない。





過酷な中でもアイアンマン達は

手馴れた手つきと段取りで変幻自在にものづくりをこなす。

クラフトマンシップが熱い。


採寸、形合せ。




手摺の子(縦の棒)の長さを微調整。

ガスで溶融して飛ばす。




仕上がりは

こんな感じになります。



純白の漆喰壁と天然無垢材の空間に

アイアンのさりげない存在感。

既製品にはないちょっとしたコダワリがいいかも。


By Takasugi

2013年6月22日土曜日

「上越妙高駅」 前にて 上棟です。

「上越妙高駅」 聞きなれない駅名。

今月 6月7日に決まったばかりの北陸新幹線の新名称駅なんです。

2015年春には北陸新幹線新名所として賑わう。

駅前商業地交差点にて

無添加住宅 I様邸が6/21日(大安)勇壮と上棟いたしました。




42坪のRバルコニーの無添加住宅です。   2階キッチンから東バルコニーの動線は   明るい朝食がたのしめるはず。   キッチンから「上越妙高駅」が見渡せる。    
  曇りではありましたが、先週の夏気候にくらべれば   大工仕事がスムーズにはかどりましたね。     完成は9月です。  
完成イメージです
By Takasugi

2013年6月17日月曜日

ブラジルからやって来た 外壁

FIFAコンフェデレーションズカップ

0-3 ブラジル勝利

伸びシロあるぞザックジャパン!

来年のサッカーワールドカップ開催国ブラジルは

ちょうど現場の裏側に位置する。

地上で一番の遠距離。

遥か彼方からやって来たブラジル産の玄昌石を

屋根葺き・外壁張りにつかってます。



新潟市西区 W邸新築工事。


外壁の無添加住宅オリジナル漆喰も

いよいよ仕上げ塗り。

北面の外壁に

ブラジル産玄昌石 マルチカラーを化粧張りで仕上ます。

下地はがっちり乾燥したモルタル。


糸に合せて仕上げ面の高さを確認。

意図的というより糸的か?




下から張り上げていきます。




モルタル圧着工法です。

受け側である外壁にマイルドなモルタルを

クシビキで塗りつけます。

ヘルメットに装着してあるヘッドライトが

この作業の重要な役割をもつ。

彼の企業秘密。






玄昌石 裏面にもモルタルをクシビキで塗りつけます。

全体に妥協なく塗りつけます。






サッシ部分の形状加工をダイヤモンドカッターで3mm目地分

クリアランスをとって切断。





時間を置かずに

いせいのせ!で張り付けます。





下段に張った石との間にスペーサーをうまく

かませるのがコツ。




張りつけたら電動バイブレーションで

下地の相互に塗りつけたモルタルを均一かつなじませる。

バイブかけ過ぎに注意がポイント。



今週末には外部足場が解体されそうです。

仕上がりが楽しみですね。


By Takasugi

2013年6月7日金曜日

石屋根の家 マルチカラー


粘板岩で屋根を葺いています。

マルチカラーという無添加住宅オリジナル天然石です。

粘板岩で屋根を葺いた200年以上前の建物は

ヨーロッパでは珍しくはないようです。

東京駅大改修では昨年、石屋根 粘板岩で葺替えましたね。



新潟市みずき野に佇む沿線沿いの家です。

電車からも なにげに存在感ありありと

電車通学の息子がいっておりました。





外壁下地も本日完了です。


あすから外壁漆喰下地作業がはじまります。


純白の漆喰と石屋根でW様邸は映えはじめますね。


By Takasugi

2013年5月20日月曜日

ニッチにタイル

ニッチにタイルをはりました。

シリコンで簡単にはれます。

サンプルタイルを大切に保管されていた奥様の

デザインです。


ちょっとした発想とアイディアで

空間を楽しく。

無料サンプルタイルを

有効に使っちゃえばエコです。





ダンボールからでて



タイルもきっと

喜んでます。


毎日家族にみられている

幸せなタイルに変身ですね。



By Takasugi



2013年5月16日木曜日

地鎮祭 上越市にて

5月11日大安。

上越市にてI邸 地鎮祭です。

小雨も上がり晴れ間にて無事終了。

いい感じのタイミング。

四方を「清め祓う」

 切麻散米の儀。

紙吹雪がこの地に舞い踊る。


ケンテムハウスの無添加住宅が

無事に竣工となる事を誓い

ご家族がこの地で安泰に過ごすお願いが

成就できますよう。




すぐ裏には「守り神の碑」が。

農耕牛馬の守り神の碑。

この地は120年前から農耕牛馬の

洗い場だったそうです。


牛の様に強く

馬の様に優駿に


ケンテムハウスの無添加住宅を

っと誓いし場所。

By Takasugi















2013年4月30日火曜日

お引渡し式 本日は晴天ナリ

晴れわたる佳き日。

新潟市秋葉区にて「お引渡し式」。





そのご家族だけに許されるテープカット。


式典用のゴールドシザーの手を託されたのは

ご長男。





この世界で

一番の仲良しの

家族を代表して

この家の未来を託された

テープカッター。

パパとママと妹さんのアテンドにより

テープは二つに。

幸福の扉が

開かれたごとく

人生劇場のあらたな幕がひらかれました。






天然木と天然石と漆喰の家

健やかな

ナチュラルファミリーの誕生です。


By Takasugi



2013年4月17日水曜日

大きな吹抜のあるD・K 完成しました。


家中まるごとLEDです。

大きな吹き抜けのあるダイニングキッチン。

つなぎ梁や小屋束、母屋、敷梁は全て無垢材です。

天窓ではなく高所用窓でオペレートしての開閉。

東からのその窓から

朝日がダイニングキッチンを優しく包み込む。

漆喰壁に包み込まれた白亜の城は

中も外も工業化住宅にはない職人のこだわりを

引き出してくれています。


吹抜の天空が高いので

梁の上にLEDアッパーライトを設えました。

生活シーンにあわせて

光の演出が嬉しい空間。


これからインテリア工事です。

もうすぐケンテムハウスの無添加住宅が

またひとつ加茂市に誕生です。


By Takasugi

2013年4月11日木曜日

コーラルストーンの夜の顔

新潟市秋葉区あおば通


外灯が点灯されました。

どこかよその国の外灯です。

しぶいんです。

味わい深いんです。

だからどこかよその国の建物に見えちゃいます。

国産のなんちゃってデザインは微妙に粗さが欠けています。


アイアムアジャパニーズ。


電球はパナソニックにしました。

防雨、防湿の優秀なLED電球です。

タマ切れの心配がありませんから安心です。






コーラルストーンラフという天然石で

階段室の外壁に設えました。

夜の陰影がつくりなすその表情には

ラフな表面=スクラッチ=ガチ割りだからこそできるようです。

ガチ割り氷のオンザロックが好きな方には

このへんのところ

相い容れてくれるはず。


アイスピックを探して

今夜はオンザロックでなに飲もうか?




ダン・ダン・ディダット・シュビダバ~

「夜がくる」を口ずさんで帰ります。


By Takasugi

2013年4月8日月曜日

さよなら…。我がいとしのADバン

272,673km 走行ご苦労さまでした。

明日が車検満期日。

殿堂入りとなります。

ケツの痛さは天下一品の営業車 日産ADバン。

マニュアル操作でエクササイズさせてくれた愛車。

マニュアル車が好きなんですね?

ってお客様に言われたっけな~。

ポルシェみたいじゃん!ってわらわれたな~。

いざ車屋のおにいさんに連れていかれた時

自分の一部が連れて行かれたような

センチメンタルな瞬間。

なんだか懐かしい感じ。


家に帰って乾杯しよう。


By Takasugi