2011年7月23日土曜日

漆喰 ファミリーセルフ

今日は家族で家づくりに参加。

無添加住宅オリジナル漆喰を家族で仕上ちゃいました。

インスピレーション=突然のひらめき でやりぬくことを

アートといっていい。

まずはお父さんから
まずは、お父さんから無添加住宅オリジナル漆喰をダイナミックに塗る。

子供達のやる気のスイッチがON。

二番手はお母さん。てんぷらを思い出す?
長女のHonokaちゃん、小学校1年。
つづく次女のNaoちゃん、4歳。
最後は三女のRinaちゃん3歳!
塗る、練るは楽しい。

人間はこねたり、練ったり、塗ったりするのが楽しいという
感性がそなわっているらしい。


作者の刻印 手形を

家族みんなでプッシュ!

少し乾いたところを狙ってプッシュ!


楽しいは嬉しい。

10年後、20年後この「家族の手形」は何を語ってくれますか?


その頃の笑顔を想像してしまいます。

「変えられない家族の歴史」が

無添加住宅オリジナル漆喰壁に残る。

洞窟の壁画を超えろ!!


By Takasugi

2011年7月16日土曜日

地縄張り

本日も晴天なり。

汗をかくってすばらしい。

汗をかきすぎると暑い。

暑いから汗をかきすぎる。

木陰に風がふくと、その爽快さに

あらためて自然の木々に感謝する。

今日は朝8時半から地縄張り




日の高くなる前に作業開始。

太陽のコロナをたやすく想像できる照り返し。

小学校の頃の太陽の図鑑を思い出す。

やや大きな平屋が誕生します。

加茂の住宅街。

南にある庭を眺められる

庭園のある平屋です。

無から有を誘う地縄には

最初の一歩の魅惑をかもし出す。

まだまだ序の口の夏の入り口。

節電しながら木陰を楽しめる夏にしたいもんです。


By Takasugi

2011年7月15日金曜日

漆喰壁のエイジング

こちらはM様邸新築工事現場です。

新潟市秋葉区です。

ケンテムハウス無添加住宅の家づくりは

お客様の“個性”を最大限表現することに魅力があると

評価をいただいております。

無添加住宅オリジナル漆喰で施行する外壁仕上げの

多くは白です。

太陽光があたると石灰岩からなる漆喰は

その結晶が太陽の光で乱反射して純白の表情を

キラキラと輝かさせます。

しかし、エイジングした無添加住宅オリジナル漆喰には

深味ある味わいで家の表情がタイムスリップした感あり。

その昔からある表情になるんですね。

それぞれの好みで多彩な表現ができるのが

漆喰壁の魅力のひとつです。


仕上がった無添加住宅オリジナル漆喰に

エイジング塗装をしています。塗装といってもベンガラ

を焼酎溶きしたものを着色します。

半乾き状態になったところでファンデーションパットにて

叩きます。ぼかしの技術が必要。

ベンガラをぼかして仕上た状態。
画像の右側は乾いていないので濃くみえます。
作業完了後、足場にかかった養生メッシュシートを一時的に

めくります。

遠くから見上げて極端な色むらがないか確認します。


エイジング工法の色のバリエーションはさまざまございます。

黒の色調をいれるとすごく古風になるようですが

今回は「ベージュ」一色で濃淡をつけました。

来月初旬にはみなさんにお披露目できそうです。

By Takasugi

2011年7月13日水曜日

コーラル(珊瑚)ストーン外壁

無添加住宅のマテリアルのひとつ「コーラルストーン」
珊瑚の化石
外壁の漆喰とコーラルストーンで外観がシックな感じに変貌します。

コーラルは和名で珊瑚ですね。

珊瑚の堆積した貝類と化石となった石です。

石灰岩でもあり漆喰の元です。

いたるところにシャコガイっぽいものや不思議な形の

貝類のオンパレード。

じーとみているだけで“不思議”な探究心がかりたたされますね。


今回は玄関アプローチの外壁に大波をイメージした

形で張っちゃいました。


優しい表情なので内装にもいけてます。

黄色い漆喰とコーラルストーン

なかなかいいかんじでマッチングしてます。





コーラルは生命力を高めると言われており、魔除け、

嵐を鎮める力があるそうです。

また、悪魔や落雷、火事から守ってくれるとされます。

マイナスの思考を取り去り、心のバランスを回復させる。


緊張を解き、感情と心をリラックスさせ、安定した性格にしてくれる。


身体の発育を助け、体力をつけ、頭脳の発達を促すと言われ、

子供のお守りにされる。

言う事ない石ですよ。




コーラルの宝石言葉


確実な成長、家長の威厳、帝王、長寿、聡明、幸福



コーラルストーンは

どんな熱風にも、寒風にも家を守ってくれます。

漆喰とともに 燃えない家 もうすぐ完成です。


By Takasugi

2011年7月12日火曜日

無添加住宅オリジナル漆喰のエイジング

エイジングとはage(年齢、齢)を重ねていくこと、つまり「加齢」である。

夏はやっぱり加齢です。(ひとりでいってろ!!)

新しい木材や外壁を古くみせる技法を「エイジング」といいます。

東京ディズニーランドやディズニーシーの建物によくみられますね。

遠近感を見せる為に1階と2階または一番上の棟を縮尺を変えて

たっかーく見せたり、遠くにみせたりする技法もありますが、

さすがに新築の家にやっちゃいけませんね。

おこられちゃいます。


このたびは施主様より「おまかせ」の承諾をいただき

無添加住宅オリジナル漆喰に

「ケンテムハウス オリジナル エイジングウォール」仕上げとなりました。


“古きを見せて新しきを作る”?????


イメージは「ウェールズの古民家」

良き時代には炭鉱で栄えたウェールズの街はずれにある家。

かつて5カ国対抗ラグビーでは最強で、

「レッド・ドラゴン」の異名で恐れられた。

釜石ラグビーと少しかぶるとこありか?

その昔、主産業は石炭産業で、選手は昼間は炭鉱員として働き、

仕事が終わるとラグビーでナショナル・ヒーローになるというのが

ウェールズの古き良き時代だった。

バックス展開も華やかで、フォワードの強さと

バックスのひらめきを融合したラグビーをした。

英国皇太子を英語で「プリンス・オブ・ウェールズ」と呼ぶ関係もあり、

ダイアナ妃がよく観戦に訪れていた。


かつてラガーマンだった私の憧れのウェールズ。


その古き良き時代の炭鉱ラガーマンが佇む家。

ひじょうーに個人的趣味ですが、フカーイ味わいの家。


色粉 いろこ です。

今回は「黄色」と「小豆」色を使用。

「絶対変色せぬ」のレトロ箱入りパーフェチャー 小豆色
箱は黄色 写真撮り方がまちがってます。
パーフェクチャー 黄色


外壁、下塗りセメント漆喰の仕上がった状態。
6日前に施行したので乾燥は十分です。
 
独自の感でパーフェクチャーを混入した漆喰仕上げ。
浪波パターンはプラゴテで仕上ます。


仕上げ漆喰が乾燥した状態。
2日前の施行なので乾燥は十分です。
 
その世界では絶対を誇る「キリン柄」を描く。
非常に大切なポイントです。
え~!キリンじゃん。

「キリン柄」をケンテムハウスオリジナルファンデーションパット
で叩き仕上としました。叩け叩け!叩くにのじゃ~!

濡れた状態では色が黄色っぽいんです。
乾燥とともに「小豆」色が浮び上げてきて色に深味が加わります。





「ウェールズの古民家」風 漆喰仕上げの完成です。

漆喰はもちろん無添加住宅オリジナル漆喰を使用。

乾燥した状態です。

キリン柄→ケンテムハウスオリジナルファンデーションパット
→やや黄色が濃い状態→小豆色がほのかに浮びあがる
→乾燥 仕上がりとなります。


※けっして複数でやってはいけません。
感性の違いが仕上りにでてしまうんですね。

孤独に、真剣に、リズムよく、他人に評価される事なく、

臆せず です。




足場に一人で作業してましたが

とにかく暑い日でした。

仕上がった雰囲気は私一人で楽しんでましたが。

足場解体はもうすぐです。




「ウェールズの古民家」風の漆喰外壁がオメミエです。

By Takasugi

2011年7月6日水曜日

グリーンカーテンその1

節電と環境のことを考えると

グリーンカーテンは流行に加速する。

と、いうよりも自宅でゴーヤが採れたら

さぞかし嬉しいにちがいない。


南に面したFIX窓に棚をつけるよてい。

錆バラ石にゴーヤ。




棚がついたらご報告します。


ケンテムハウス渡辺工事部長取付作品です。

冬山登山から帰ってきたような日焼けです。

石は照り返しが強いのかも?

夕方事務所に帰ったら

サッポロ黒ラベルがばっちり冷えておいてありました。

お客様が届けてくれました。

ごっつあんです!!。

無添加住宅にはグリーンカーテンがばっちり似合う。

後日グリーンカーテンの生育状況を取材させてください。


By Takasugi


2011年7月3日日曜日

冬妻のホタル狩り

「紅葉狩り」があるから「ホタル狩り」と言うのか?

ひとり言をいいながらその緩やかな山道を歩く。

ここは冬妻。岩室にあるホタルの名所だ。

めずらしく私のブログを見た娘1号がホタル狩りに行きたい
とのオーダーを頂いての事。

息子3号+息子4号もついてきた。

途中、ボーリング掘削場が歩道脇にあり、ゴンゴンと音をたてて
温泉が湧き出ていた。

おならの犯人にしたてあげられた真犯人ということだ。

硫黄泉の源泉。将来が楽しみ。

ホタル狩り遊歩道は1キロも満たない長さ。

灯篭の明かり火が消える頃

ホタルたちと出会える。


iPhoneで撮影
iPhoneのカメラにはフラッシュがない。

ホタルたちにごめいわくをおかけすることなく撮影成功。

結構技術が必要。

どういう理由かわからないが私のところにホタルが集まってきた。

“おなら”をしたからだと子供達に審判が下されたが....。


セルフ片手の技術iPhoneで撮影



「無添加住宅をつくっているからだ」と反論したが無視された。

が、しかしホタルはthat's right!

手をさしのべると一匹のホタルが手のひらにとまる。

爪にしみついた柿渋の香りに寄り付いたのか?

加齢臭がマッチングしたのか?

「無添加住宅をつくっているから」に違いない。



ほとんどのホタルは、成虫の段階で、口器が退化し、

水を摂取する程度の機能しかない。

幼虫時代に蓄えた栄養で生き、成虫になってわずか1、2週間

ほどで生涯を閉じる。

精いっぱい小さな命を輝かせて生きる蛍。



その蛍が手にとまりメッセージをなげかけてくれたに違いない。

そう考えるべき“時”を執拗にかんじる


化学物質という環境スモッグには生きられない

無添加生物=蛍。

センチメンタリズムにひたる訳などない。

現実主義で無添加住宅を新潟に広め行く使命と

決意をあらたに出発!!


By Takasugi

2011年7月2日土曜日

ホタルの船岡公園 小千谷市

今日は小千谷市へ。



M様と宅地を物色するのが目的。

待ち合わせまで少し時間があったので周辺を散策調査。

ひぇー。いいかんじの公園がすぐ脇にあるじゃないですか。



こんな素晴らしい公園わきに

無添加住宅はマッチングしますねー。

と勝手な未来予想図を思い描いちゃったりして。

なんだ?このはこは。

ホタル、ホタルの家らしい。

ホ、ホ、ホタル~! ジュ~ン!(違うぞ、違う。ち、が、う)



きれいな水にすむ清流の妖精たち、それは蛍。

「船岡町ホタルを育てる会」があり、その会により、この周辺の住民により

きれいな環境づくりによってホタルが生息している。

感動。


この悩ましき日本にあって

復興ホタル祭を企画運営し、日々環境整備にあたる船岡町のみなさん

に感動してしまいます。



ごみ、空き缶なんて一切見当たらない、とっても自然で

人工的な雰囲気のしない公園ですね。


明日まで、7月3日(日)午後7時~開催だそうです。

手作りのお祭りで、ビール片手にホタル観賞なんて

おつですね。

勇壮に立ち伸びた「ブナ」でしょうか。

この公園のシンボルといった感じ。


ホタルを見にいってきます。

無添加住宅 新潟
By Takasugi