2011年10月19日水曜日

手摺遊び

新築に越してからはや2ヶ月。

M様邸の次女、Naoちゃん。

子供のインスピレーション、イマジネーションをとがめてはいけない

と思い、お写真におさめさせていただきました。

手摺遊び。

使用道具はクリーニング屋さんのワイヤーハンガー1つ。



①まずは適当なたかさをスタート地点とし

 無垢の手摺丸捧にワイヤーハンガーをやさしく掛ける。

 このとき注意しなければならないのは漆喰壁を引っ掛けない事。

 “引っ掛けても補修用漆喰で

 わかんなくなるもんねー”っとNaoちゃんは言う。

②しっかりハンガーのクビが掛かったか確認し
 そっと手を離す。
 けっして手で押し込んで加速させたりしてはいけいそうです。
③そっとハンガーから手を離してスタート。

箪笥のおくで横になっていたハンガー君が

元気に駆け下りていく様をじっと眺めることが楽しめる。

ちなみにハンガーはちょうどいい角度にして

手摺にこすりながら駆け滑ってり、階段室の漆喰壁には

まったく当ってはいない。


この階段は折り返しに1段の踊り場が設けてある。

この1段=階段の中では最も広いスペースが子供の脳に

何かせよ との声なき声が届いたのではないかと

担当者として推測をしてしまう。うぉ~、なるほど。


子供達の発想には「自由さ」と「柔軟性」がある。

コラー!やめなさい!とはいってはいけない

とても充実した感じが伝わってきました。はい。


By Takasugi

紙吹雪~切麻散米(きりぬさんまい)の儀

本日は晴天なり。

加茂にて地鎮祭。

男山八幡宮の藤田宮司による

切麻散米(きりぬさんまい)の儀。


見た目 紙吹雪 。

地鎮祭で一番 絵になる 場面といつも思う。

本来は切麻=きりぬさ(麻と紙を細かく切ったもの)

に、米と塩を入れて混ぜたものを四方にまく。

四方をお祓いし、祓い清める意味と、

四方に鎮まります神様にお供えをするといった

、両方の意味があるようです。



紙吹雪とはいっても紙は貴重な品だった頃もあったので

神様にお供えするには適切な品なんですね。

神と紙とかけてるのかも?





お施主様とケンテムハウススタッフ一同

無事故を祈念し 加茂の新たな無添加住宅建設のスタートです。
By Takasugi