2011年1月8日土曜日

床はってます 冷凍殺虫した無垢材で

凍える日から今日はやさしいボタン雪がふってます。

無添加住宅の無垢床材・シンゴンをはりはじめました。

無添加住宅床材 シンゴン

シンゴンは真言宗のお寺に使われていたに違いないと」

彼は言うがまったくもって事実無根の大間違いです。

ベトナムのサイゴンが産地と言うのも嘘。

シンコンさんの寝室に使うものと

学校で習ったと言うのも大きな記憶違い。

サイゴン」は“Sai Con”(クメール語で「カポックの木の森」を意味する

に由来するらしい。今はホーチミンでなかったっけ?

シンゴン」は軽くて柔らかい ほほずりしたくなる

肌触りがとってもいい材質です。

板畳”という使い方にも適してます。

直接おしりをついて座った生活、リビングでごろりんこしてもOKです。

彼の言う「シンコンサン」の家に使ってもぜんぜんOK。

てっ言うか、普通にここちよい床材です。

実際に化学物質過敏症の方が一番多く使っています。

症状のない方にもとってもやさしい建材なんですね。




厚さ18mm
長さ450mm・750mmを交互に張ります
手間かかんねっかーって言うなよ!


「シンゴン」はインドネシアが産地。

豆科の植物。ジャングルに自然生息していたそうです。

1988年インドネシア政府の「シンゴン植林プロジェクト」で

シンゴンの植林がより活発化してきたそうです。

桐によく似ているといわれますが

個人的にはチョットだけ似ている程度とおもいます。

シンゴンは約5年で全長30mに成長し、直径25cmになるんだそうです。


無添加住宅の木材建材は、殺虫剤、防腐剤、漂白剤の使用はNG。


無垢の木材は、実は知らないうちに防腐剤や


殺虫剤が使用されていることが多いんです。


輸入コンテナ内で薬剤燻蒸処理されたりするのは


虫がつくことを懸念してその殺虫が義務づけされているためです。


安価な方法として毒ガスによる燻蒸が行われています。


食品に臭化メチルが使用されてますが

無添加住宅では使用を禁止。


原木から出荷まで徹底して有機的な防虫剤、

防かび剤は絶対に使用しない。

独自の殺虫処理として冷凍殺虫しています。


現在インドネシア工場から輸入する際には贅沢にも、

食品などを扱う冷凍コンテナを使用。

コンテナ内部は氷点下マイ ナス10度以下が保たれています。

木材に仇をなすキクイムシなどはこのような低温では

卵までも死滅します。

ここまで、徹底した無添加殺虫へのこだわりは

他社ではまず行っていないで しょう。

それもそのはず、薬剤を使用するほうが、

だんぜんが簡単で安くつくからです。


現場も寒いので無添加カーペンターズも殺虫効果ありか?

さらに、晩の日本酒で消毒してま~す。

来週からジェラッシックウッドストーンで外壁工事へと進みます。