無添加住宅の無垢床材・シンゴンをはりはじめました。
無添加住宅床材 シンゴン |
「シンゴンは真言宗のお寺に使われていたに違いないと」
彼は言うがまったくもって事実無根の大間違いです。
ベトナムのサイゴンが産地と言うのも嘘。
シンコンさんの寝室に使うものと
学校で習ったと言うのも大きな記憶違い。
「サイゴン」は“Sai Con”(クメール語で「
に由来するらしい。今はホーチミンでなかったっけ?
「シンゴン」は軽くて柔らかい ほほずりしたくなる
肌触りがとってもいい材質です。
“板畳”という使い方にも適してます。
直接おしりをついて座った生活、リビングでごろりんこしてもOKです。
彼の言う「シンコンサン」の家に使ってもぜんぜんOK。
てっ言うか、普通にここちよい床材です。
実際に化学物質過敏症の方が一番多く使っています。
症状のない方にもとってもやさしい建材なんですね。
厚さ18mm |
長さ450mm・750mmを交互に張ります 手間かかんねっかーって言うなよ! |
豆科の植物。ジャングルに自然生息していたそうです。
1988年インドネシア政府の「シンゴン植林プロジェクト」で
シンゴンの植林がより活発化してきたそうです。
桐によく似ているといわれますが
個人的にはチョットだけ似ている程度とおもいます。
シンゴンは約5年で全長30mに成長し、直径25cmになるんだそうです。
無添加住宅の木材建材は、殺虫剤、防腐剤、漂白剤の使用はNG。
無垢の木材は、実は知らないうちに防腐剤や
殺虫剤が使用されていることが多いんです。
輸入コンテナ内で薬剤燻蒸処理されたりするのは
虫がつくことを懸念してその殺虫が義務づけされているためです。
安価な方法として毒ガスによる燻蒸が行われています。
食品に臭化メチルが使用されてますが
無添加住宅では使用を禁止。
原木から出荷まで徹底して有機的な防虫剤、
防かび剤は絶対に使用しない。
独自の殺虫処理として冷凍殺虫しています。
現在インドネシア工場から輸入する際には贅沢にも、
食品などを扱う冷凍コンテナを使用。
コンテナ内部は氷点下マイ ナス10度以下が保たれています。
木材に仇をなすキクイムシなどはこのような低温では
卵までも死滅します。
ここまで、徹底した無添加殺虫へのこだわりは
他社ではまず行っていないで しょう。
それもそのはず、薬剤を使用するほうが、
だんぜんが簡単で安くつくからです。
現場も寒いので無添加カーペンターズも殺虫効果ありか?
さらに、晩の日本酒で消毒してま~す。
来週からジェラッシックウッドストーンで外壁工事へと進みます。