
左写真は2階ホール。中央に写っている
木製の格子は通風口。
奥の天井に写っている四角い箱みたいなものは
格納式の小屋裏階段。
なぜ通風口が必要なのでしょうか?
一年中快適に過ごしていただく為なのですが
なぜ?明日には天井裏 小屋裏にある秘密を探りに伺います。
I氏邸の2階にある
ご主人の部屋。
アルピニストのご主人。
打合せの際は“山道具置き場”とごけんそんの様子。
本日照明器具点灯試験。うん、なかなか味のある男くささを
感じさせる空間。その男くささはこの照明からか。
壁は無添加住宅オリジナルしっくいでフラット仕上げ。
勾配天井に設えたライティングレールには磨き屋職人の技が輝くアルミ表面のスポットライトが2灯。
古きよき時代の優れた道具のような照明がよく似合う。
もうすぐ引渡し。照明器具の点灯試験の度にオーナー様との出会いの頃を思い出します。
建築前。昨年の春頃に家づくりのご相談にこられた際、山の話を“さらっと”話された事を思い出す。
パキスタンのヒマラヤ山系の麓街 ギルギッドを訪れた話。私も23年前ギルギッドの街を訪れた事があった。世界の屋根のヒマラヤ山系を見渡した痛烈なカルチャーショック。あらゆる風景の「美の極致」として今もまぶたにのこる。
来月にはこの部屋でギルギッドとヒマラヤの話ができるよう
いよいよ最終ステージ、お引渡しまで社員一同 精進 精進。