新潟市秋葉区 S様邸
本日は晴天ナリ。
自然に優しい地盤改良SID工法です。
トンパックに入ってお届けされた
生石灰。今回は7t使用します。
生石灰と山砂を混ぜて
地表より5m(地盤調査により判定)
の深度に挿入します。
軟弱地盤に対して、アースオーガーという大きなドリルを使い、
5mの深さまで掘っていきます。
掘り進んだら、オーガーを逆回転して生石灰と砂と発生土を混合しながら、
元の穴に少しずつ押し込んでいきます。
その際に圧密させるだけでなく、生石灰が水分を吸収しながら、
ゆっくりと膨張して横方向に圧力を加えていきます。
その後、生石灰が緩やかに固化していき、
軟弱地盤を短期間に強固な地盤に変えます。
生石灰は酸化カルシウム (化学式:CaO)ですが
水と反応して
消石灰
水酸化カルシウム(化学式:Ca(OH)2)になります。
そのとき反応が激しく熱をだして耳を近づけると
シュワーっと音が聞こえ
まるで生き物のような様。
っということで 生石灰 という説があります。
消石灰は水とはもう反応せず
シュワーっという音は消えてしまったので
消えたシュワー石灰=消石灰というのではないかと
この現場で勝手に考えていました。
シュワーっと音をたてながら
地中の水分を吸収して発熱を伴い、容積が倍に変化します。
がっちり地盤ができるんです。
生石灰は畑の土壌改良にも使われるほど
セメント改良よりは人にも自然にも優しいんです。
お隣の畑にも喜ばれる工法で
なにげに飛散した生石灰が土壌改良してくれて
とんだおせっかい(石灰)なんて
けっしていわれないようです。
石灰を主成分とした漆喰壁の
外壁で来春完成です。
By Takasugi
本日は晴天ナリ。
自然に優しい地盤改良SID工法です。
トンパックに入ってお届けされた
生石灰。今回は7t使用します。
生石灰と山砂を混ぜて
地表より5m(地盤調査により判定)
の深度に挿入します。
軟弱地盤に対して、アースオーガーという大きなドリルを使い、
5mの深さまで掘っていきます。
掘り進んだら、オーガーを逆回転して生石灰と砂と発生土を混合しながら、
元の穴に少しずつ押し込んでいきます。
その際に圧密させるだけでなく、生石灰が水分を吸収しながら、
ゆっくりと膨張して横方向に圧力を加えていきます。
その後、生石灰が緩やかに固化していき、
軟弱地盤を短期間に強固な地盤に変えます。
生石灰は酸化カルシウム (化学式:CaO)ですが
水と反応して
消石灰
水酸化カルシウム(化学式:Ca(OH)2)になります。
そのとき反応が激しく熱をだして耳を近づけると
シュワーっと音が聞こえ
まるで生き物のような様。
っということで 生石灰 という説があります。
消石灰は水とはもう反応せず
シュワーっという音は消えてしまったので
消えたシュワー石灰=消石灰というのではないかと
この現場で勝手に考えていました。
シュワーっと音をたてながら
地中の水分を吸収して発熱を伴い、容積が倍に変化します。
がっちり地盤ができるんです。
生石灰は畑の土壌改良にも使われるほど
セメント改良よりは人にも自然にも優しいんです。
お隣の畑にも喜ばれる工法で
なにげに飛散した生石灰が土壌改良してくれて
とんだおせっかい(石灰)なんて
けっしていわれないようです。
石灰を主成分とした漆喰壁の
外壁で来春完成です。
By Takasugi
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